髪型難民を救う美容室|
群馬県館林市
現美容業界のカット技術は、イギリス発祥のため、日本人特有の硬毛、剛毛、多い髪、強い毛流、凹凸骨格など日本人の髪や骨格に合っているとは言い難い現状があります。
加えて、シャンプー後にカットすると、ふだんの髪と全く違う質感になり、本来(ドライ毛)の髪を見ずにカットすることになるので、お客さまが自分で仕上げると、上手く仕上げるのが難しくなります。
つまり、ふだんのドライ毛のままカットすれば、仕上がりの再現性がアップします。ただし、通常のサロンの照明では頭全体を明るく照らすことができないので、えり足などは見えづらい現状もあります。
ドライカットを実現するのは、意匠登録済の「理美容はさみ」です。はさみの構え方(持ち方)でさまざまなカットスタイルに対応します。
特に細密なドライカット技法(写真:はさみを逆持ち構えてのチョップカット技法)に最適なはさみの指かけの形状を考案、開発しました。
また、はさみ1種類で済むように考慮した形状と、構えたときの重心を考慮して手首への負担のない人間工学デザイン。技法ごとにはさみを変える煩わしさを解消しています。
はさみ(シザー)にこだわって、試行錯誤を繰り返して20年。理美容はさみとして、意匠登録(はさみのグリップの部分意匠)も済ませました。ヘアづくりの基本は、まずカット。髪型難民を救う美容室として、これからもヘアカット技術の研究を続けていきます。